携帯 通信アンテナ 被災地 復旧作業 2 仙台の支局入り

仙台の支局に到着する。支局は東北関東大震災、東日本大震災の直接の被災を免れていて、それからの数日、拠点となり宿泊場所となった。
初日は、持ち込んだ寝袋で、寝た。が次の日からは支局の社員が、どこからともなく布団を調達してきて、会社の床だが、それでも布団で寝れるようになった。

現地の社員の中には、家を流され、家族の消息もわからないという人もいる。
が、それでも会社につめ、職務を果たそうとする。

食事は、仙台の支局で用意してもらえた。朝、女性の社員は出勤すると、お米をたき、オニギリを大量に作る。
東京からの応援だ・・・とで、気を使っていただいているのが、なんとも申し訳ない。勿論、朝から、そのオニギリをいただいてもいいのだが、とても申し訳なくて食べられない・という。いつも2つだけをいただき、昼食にするためにもって、現場のアンテナを順番にまわって作業に向かう。

日時が経つと、少し状況が変わったようだ。支局の社員さんで、自宅が無事な方がいて、その家でお風呂を一度いただいた。ありがたく申し訳ない。

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